January 06, 2008

あけましておめでとうございます

机の上の交響楽 管理人 ぴっころです。
遅ればせながらあけましておめでとうございます。

こちらのブログも本当にご無沙汰してしまいました。

また、朝日新聞で「第九」を完成させる、と書いてくださっていたのですが、ここのところちょっと停滞気味です。制作を開始したのですが。

実は、最近、まったく別な音楽にはまってしまって、それに夢中。ここしばらくパソコンでの音楽つくりから離れてしまっていました。その夢中になっているものとは。

三線です。沖縄の。近所の呑み屋さんで教えてくれるという張り紙を見て、面白半分に習い始めたところ、すっかりはまりました。この楽器、大人になってから始めても、結構上達できるのですね。基本的に唄と三線を同時に演奏する、つまり弾き語りの楽器です。ですから、唄もうたう。私にとっては新鮮なことばかり。歌は大好きで学生時代から歌曲研究会などに入って声楽を本格的に学んだりしたのですが、民謡は初めて。でも唄三線、始めてみるともうすっかりとりこになりました。沖縄の民謡ばかり聴いたり歌ったりしている毎日・・・。

邦楽器を今頃どうして、と思うのですが、これは血だな、と思います。日本人の血、というのだけではなくて、祖母の血。父方の祖母は三味線と民謡では相当ならしていて、キンカン提供のテレビ民謡コンクールなどに出ては最高点ばかりもらっていたスーパーばあちゃんでした。だから親兄弟に私が三線を始めたことを話すと、反応はすぐに「血だね」と言われます。長くフルートを吹いたりDTM作ってたりしてたのが、この歳になって、こういう方向に向くとは、自分でも驚いていますが。

とはいえ、もちろんフルートも吹いています(琉球竹笛にもはまっていますが)。またDTMもぼちぼち再開しようかと思っています。今年こそ第九の完成を目指さなければ。

ということで本年も何卒宜しくお願い申し上げます。

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April 08, 2007

ブランデンブルク協奏曲第5番

次の作品に取り掛かりました。ちょうど来週、小淵沢でバッハのブランデンブルク協奏曲の5番をやることになりまして、勉強を兼ねて制作しています。たぶん本番には間に合わないとは思いますが・・・。

ブランデンブルクは全曲好きなのですが、この曲はフルートが入るということで、特に親しんできた曲です。この曲の聴き所はとにかくチェンバロ。ほとんどチェンバロ協奏曲といってよいほど。チェンバロコンチェルトより派手かも?

http://homepage1.nifty.com/PICCOLO/P-2-120.htm

ここから聴けます。かなり長いので完成にはしばらくかかりそうです。カデンツァのところをどう料理するか、いろいろ思案中。楽しい悩みです。

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March 13, 2007

ヴィヴァルディ 春

ヴィヴァルディの春を制作しています。まず第1楽章完成。

ブランデンブルクの3番で、ソロの弦楽器を重ねることでキレのある弦合奏の音が得られることがわかり、その実験でもあります。これがもう少し応用できると、モーツァルトのディヴェルティメントや小編成の近代弦合奏などにも生かせそう。

実際には3種類の弦楽器の音色に弦合奏の音を重ねて作っています。ソロの音はそれぞれのサンプルによって得意なフレーズがあるので、それらを組み合わせています。まるで演奏者を選んでいるようで、楽しい作業でした。

2楽章、3楽章と作っていくつもりです。季節ごとに夏、秋、冬も作ろうかな。

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February 25, 2007

ブランデンブルク3番完成です!

毎朝打ち込んでいるお陰で、順調に出来上がりました。

このバッハの曲、実に生き生きしているというか、聴いているだけで細胞が活性化されるというか(^^;
3本のヴァイオリン、3本のヴィオラ、3本のチェロ、それに通奏低音、それぞれソロ、ソリ、テュッティとさまざまな形で大活躍。ホントにバッハって凄い、いつも打ち込みながら感動しています。

http://homepage1.nifty.com/PICCOLO/P-2-118.htm

こちらからお聞きください!

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February 21, 2007

ブランデンブルク協奏曲第3番

次の曲に取り掛かりました。

私は実はもの凄く早朝に制作をしています。だいたい4時には起きて出勤までの時間に作っているんですね。そうすると一日が実に爽やかです。朝は右脳の働きも活発なのでしょう、音楽をするにはうってつけの時間かもしれません。

ということで、次はブランデンブルク協奏曲第3番。私はこの協奏曲の中でももっともこの曲が好きです。今回は新しい方法で作ってみています。この曲は弦楽器9パート+通奏低音という編成なのですが、それぞれのパートが独奏というコンチェルトグロッソ形式。で、それぞれ微妙に異なる弦楽器の音色を使って、tuttiの部分では弦合奏の音色を使わず、いわば本物の弦合奏のように複数のソロヴァイオリンなどの音色を重ねて弦合奏の音にしています。こうすると実に切れのよいストリングスになりました。これは発見で、この手法でまたいろいろな曲を作ってみたいと思っています。

それにしてもこの曲って凄い。9つのパートがさまざまな形で独奏、合奏を繰り返し息もつかせぬ展開。聴いていてとても体の中が元気になるような。かなり手間がかかるので完成までには時間がかかりますが、こつこつつくっていきたいと思います。

以下が途中経過。

branden3-1.mp3

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February 19, 2007

「タイス」の瞑想曲

マスネの美しいヴァイオリン曲、「タイス」の瞑想曲をアップロードしました。

この曲は私自身もよくフルートで演奏しますが、笛だとブレスがかなり長くないとちょっときつい(私は循環呼吸でズルしちゃいますが)。やはりヴァイオリンの曲ですね。

この曲の表情記号Andante religiosoとあります。religiosoは「敬虔に」という意味ですが、この曲はそういった部分もあるけれど、それはだんだん発展してもっと色気のある、誘惑的な旋律になると思います。マスネのオペラ作品というのは、どれもそういう雰囲気を持っていて、またそれがたまらない魅力のようです。

ということで、お楽しみいただければ幸いです。

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February 17, 2007

バッハのフルートソナタホ短調BWV1034完成しました。

バッハの名作、フルートと通奏低音のためのソナタ ホ短調 BWV1034が完成いたしました。

こちらのページから。

今回もフルートを演奏する方のためにカラオケバージョンを作っています。ぜひご利用くださいませ!

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February 10, 2007

近況です。

こちらのブログ、久しぶりです。
ここのところミクシィなんかがはやって、そちらには結構かいているのですが、こちらはすっかりご無沙汰。でも見てくださる方はこちらのほうが多いのですから、こっちにも書かなくてはね。

さて、近況です。
先日、あるオーケストラの本番が終わりました。プログラムのメインはブラームスの交響曲第4番で、フルートのトップを吹かせていただきました。オーボエには札幌交響楽団の首席の方と一緒に吹くことができましたが、さすが、素晴らしかったですね。

ブラームスの4番のシンフォニーには思い入れがありまして、特に第4楽章のフルートのソロ、あれにはいつも深く感動させられます。あの曲は私なりのストーリーというか、人生観が深く感じられて、今回もその思いを込めて演奏しました。あのフルートの旋律は、古今のフルート曲の中でも、最高の旋律の一つではないかと思っています。
シンフォニーの感情的なクライマックス。音楽はとても静かなのに、そこがもっとも打たれる部分です。たぶん作曲者は深い悲しみ、あるいは人生に対するシニカルで、諦めとも言える感覚を持っていたのでしょう。終楽章はパッサカリア。同じ低音が何度も繰り返される形式。これは生きる、ということにも繋がる音楽です。人生は毎日が繰り返し。朝同じ時刻に起きて同じ電車に乗って、仕事をして・・・でも、1日1日は違う日です。パッサカリアや変奏曲というのは、そんな生きることの無常を感じさせる音楽ですが、ブラームスのこのパッサカリア、激しい主題から始まり、戦い、とも言えるエピソードを過ぎて、やがては静かな感情の告白に移る。その告白こそがフルートで歌われる旋律です。ここにブラームスの悲しみは感極まる。そしてやがてそれは他の木管による慰め、それに答える笛。そして感動的なコラール。それはすべて悟って神に頼りなさい、という啓示のような・・・でも、このコラールの最後にたった5つの音でフルートが本当に悲しい、あきらめの下降旋律を吹きます。ブラームスは、息そのものでならすというフルートの発音原理が、もっとも感情を露わにするのにふさわしいと考えたのでしょう。名作です。

おっと、思わず自分で感極まって長くなってしまいました。本番は大変うまくいって満足するできでした。

DTMでは昨年からベートーヴェンの第九のリストによるピアノ編曲版を制作してきましたが、さすがに大曲。第3楽章を仕上げたところで息切れがしてしまいました。

そこでちょっとした小品をと思ったのですが、ブラームス演奏のまだ余韻が私の中に残っていて、またいろいろ実人生の中でも辛いことがあったりして・・・そんな感情に通ずるような、バッハのホ短調のソナタの第1楽章を打ち込みました。この作品も深い悲しみに満ちていますね。まるで茨の道を歩いていくような・・・。

おっと、暗くなってしまいました。また第2~4楽章も作ってまいります。また、フルート吹きの皆さんのためにマイナスワンも作ってみたいと思います。

さて今日は仕事の後、小さな楽しい本番です。ライヒャ、テレマンなどを演奏してきます!

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November 03, 2006

おめでとう!千田悦子さん

しおんチャペルコンサートなどで共演させていただいている千田悦子さんが、なんとイスラエル国際ハープコンクールで第3位に入賞しました!このコンクールはハープのコンクールの中でも最も世界的に権威のあるコンクール。おめでとう、千田さん

先日帰国したばかりの千田さんとお会いできましたが、ちょっと痩せてたなぁ・・・ソロだけではなく、難しい室内楽やオーケストラとの協奏曲もある大変ハードなコンクールだったそうです。その中でよく頑張りました。私と夏にやったときの曲目も、このコンクールに向けての曲だったんですね。一緒にできたこと、とても光栄です。

その後、千田さんのお師匠さんとも少しお話しましたが、ハープってかなりの肉体労働なのだそうですね。結構重い楽器を支えて、たくさんあるペダルの操作などをすると1日演奏会やると2キロくらいやせちゃうとか。

よし!次はハープダイエットだ!(^^;

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マ・メール・ロワMP3アップロード

こちらのサイトもしばらく更新をさぼってしまいましたが、久しぶりにMP3をアップロードしました。

ラヴェルの「マ・メール・ロワ」フルートオーケストラ版です。実は私の師匠のフルートリサイタルで、この曲を指揮させていただくことになりまして、急遽勉強を兼ねて制作してみました。フルートオーケストラという形で創るのは始めてだったので、いろいろ難しいところもあったのですが、フルートのソロと合奏の音色の違いなど、いろいろ苦労を重ねています。

フルートオケというのは独特の美しさを持っていて、うまく響くと天上の音楽のように澄んだ響きがでるのですが、ホンモノの演奏でもそんな美しさが出せるよう頑張ります。この佐野悦郎先生のフルートリサイタルは12月10日、14:00からトッパンホールです。ぜひいらしてくださいね。

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«アルニム教授ピアノリサイタル